「☆橘ジュンさんトーク・ショー&PANSAKU LIVE☆」が開催されました

【☆橘ジュンさんトーク・ショー&PANSAKU LIVE☆
 漂流女子~夜を漂う10代・20代をささえるために~ が6月23日(日)に開催されました】

お越しいただきました皆さん、本当にありがとうございました!

橘さんが、自分たちのことを「支援者」ではなく、

「応援団」と言っていたり、
「その人がどうしたいか」「その人がその気になるまで待つ」とか言っていて、

草の根ささえあいプロジェクトと似てるなあと思いました。

草の根ささえあいプロジェクトにも、たくさんの女性が相談をしてくれます。
いつか女性向けのシェルターができないかな、とみんなで言っていたけど、

橘さんたちは以前、事務所に「相談付き・女性専用のネットカフェ」を併設していたそうです。
ネットカフェはいまは閉めているそうですが、
今度はゲストハウスみたいのがいいのかな?とか試行錯誤されているようです。

ネットカフェがいいな~と思ったのは、
すぐに保護が必要な子には、無料で安心して居られる一時的な宿泊の場

(生活保護の支給決定や児童養護施設への入所が決まるまで)としても使えるし、
相談はしたくないけど、ゆっくり居られる場所がほしい・・という子には、

払えるお金だけ払って好きなだけ居ていい場所として利用してもらえる

(気が向いた時に相談してもらえればいい)というところです。
「お金を払う」ことで、支援されてる感とか、
一方的に助けられてる感がなくなるという感じはなんかよくわかりました。

一方的に、困ってる人を助けます、ではなくて、
「フリーペーパーを作ってるから、取材としてお話聞かせてもらっていいかな?」とか、
アンケートをしたりとか、アウトリーチのやり方がおもしろいなと思いました。
名古屋の若者支援団体のかたもお客様としていらしていて、
「ぼくらは、着ぐるみ(ぬいぐるみみたいなフードがついたつなぎのようなスウェット)を着て、
街にいるやんちゃそうな子に声かけてます」なんておっしゃっていました。

SOSを出せない人に、SOSを出してもらおうと思って近づくのではなく、
話せる人、わかってもらえる人、自分に興味をもってくれる人がいるんだということを
わかってもらえるようにするのがいいのかなと思いました。

助けてもらう、何かしてもらうことだけではなくて、
誰かに話したい、自分を責めない人に会いたい、
なんか変わった人に会いたいという気持ちに
わたし(たち)は「上から目線」でもしたから目線でもなくよりそえているかなと思いました。
(草の根ささえあいプロジェクト 石黒)

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