草ラボ(2013年6月30日開催)の報告

草ラボ(草の根研究会)開催しました

2013年6月30日に、草ラボを名古屋市教育館で開催しました。なんと、27名もの方が参加してくださいました。「草P総会」と呼んでいた頃から数えても、最多です。びっくりしました。

初参加の方も、5名。お久しぶりの方もいて、進行をつとめる私(カイパパ)のテンションもあがりました。

草ラボでは、必ず初めに「チェックイン」を全員でやります。自己紹介プラス「今の気持ち」を一言お話しします。この会に参加する期待や不安もここで吐き出して今の自分を場にシェアすることで、初対面の緊張がゆるみ、「このメンバーで半日過ごすんだ」という気持ちでひとつになっていきます。
私は、草ラボで、実はこのチェックインが一番好きです。

次に、草の根ささえあいプロジェクトの紹介です。草Pの生い立ちとベースとなる理念を説明した後、各班から「班の目的、活動、お手伝いしてほしいこと」の三点で報告がありました。
子ども若者総合相談センター班、でこぼこ班、猫の手バンク班、PR班、事務局班、代表班、理事会から、真剣に、切実に、弱さをさらけ出しながら報告をしました。
予定時間をオーバーしましたが、たくさんの草Pメンバーが自分の声で語る姿に感動を覚えました。今まで、発表は可能なかぎりしたくない、苦手で遠慮したいと避けていた人たちが、自ら原稿を用意して熱く語る。「発表のうまい下手は関係ないんだな、伝わるのは思いなんだな」とあらためて感じました。

次回は、質疑の時間もとりたいと思います。

休憩も、とってもにぎやかに盛り上がりました。

後半は、川崎からのスペシャルゲストが、生活困窮者支援について、地域での取り組みを発表してくれました。地域は離れていても、課題は共通していて、ヒントがお互いに交換できる。そう思いました。

最後は、「OST(Open Space Technology)ワークショップ」です。

 

参加者が自由に出した6つのテーマについて、関心のあるテーマのグループに入り議論をしました。

 

テーマは、以下のとおりです。

 

1 企業のCSR活動と草Pがどうつながれるか?なにを提案するか?
2 居場所づくり
3 本人の思いをどうくみとるか?
4 でこぼこのヘルパー募集チラシの作成
5 刑務所出所者の社会復帰支援

6 転居に伴う知らない地域での仲間づくり


こうして見ても、多岐に渡っていますね。時間が40分しか取れませんでしたが、話し合いの後の全体共有も、とても魅力的でした。もっと話したかったね。

閉会は、全員で一言ずつ参加の感想を述べ合いました。「エネルギーをもらえた」、「元気になった」、ということばの数々。あたたかい気持ちになりました。

ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
よかったら、感想を、コメントやメールでいただけたら、幸せです


今回は、ご都合がつかなかったみなさまも、ぜひ次回お会いしましょう!

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